「講座の募集ページを作りたいけれど、何で作ればいいのか分からない」「LPを作るだけなのに、サーバーやツールの費用がいくつもかかりそう」――LP(ランディングページ)を用意しようとすると、作り方の多さと費用の見えにくさに迷いがちです。

LPとは、講座やイベント、サービスを紹介して、申込みや資料請求につなげるための1枚のページのことです。この記事では、LPの作り方を5つの種類に分けて、費用・手間・機能で比べます。後半では、LPを安く作るためのコツもまとめました。

結論:迷ったらこう選ぶ
  • 講座やイベントの申込みを集めたいなら、まず使っている(使う予定の)講座・会員サイトのサービスにLP機能があるかを確認する。あれば、それがいちばん安く済みやすい
  • LPだけをたくさん作って試したいなら「LP作成専用ツール」
  • 見た目や仕組みを細かく作り込みたい、管理も自分でできるなら「WordPress+レンタルサーバー」、作る時間がないなら「外注」
  • 費用は月額だけでなく、サーバー・ドメイン・フォーム・メール配信を足した合計で比べる

LPの作り方は5種類

LPを1枚公開するには、「ページを作る」「インターネットに公開する(サーバー)」「申込みを受け取る(フォーム)」「申込んだ人に連絡する(メール)」が必要です。種類によって、これらがどこまで一緒になっているかが違います。

①LP作成専用ツール

LPを作ることに特化したサービスです。ひな形やブロック(部品)を並べるだけで、HTMLを知らなくても作れます。

  • 良いところ:作りやすい/サーバーの準備がいらない/複数のLPを作って試しやすい
  • 気をつけたいところ:申込後の講座販売や会員管理は別のサービスになることが多い/メール配信は別契約のことがある

②ホームページ作成サービスでLPを作る

お店や会社のホームページを作るサービスで、1ページだけのLPを作る方法です。すでにホームページをそのサービスで作っているなら、追加の手間が少なく済みます。

  • 良いところ:ホームページと見た目をそろえやすい/サーバーの準備がいらない
  • 気をつけたいところ:申込みを集めるための機能(フォームの細かい設定やアクセス解析)はサービスによって差がある

③WordPress+レンタルサーバー

レンタルサーバーを借りてWordPressを入れ、LP用のテーマやプラグインで作る方法です。

  • 良いところ:デザインや機能の自由度が高い/ブログやホームページとまとめて管理できる
  • 気をつけたいところ:サーバーの契約、ソフトの更新、SSL(https)の設定、セキュリティ対策を自分で続ける必要がある/フォームやメール配信は別のプラグインやサービスを足すことが多い

④制作会社・フリーランスに外注

文章やデザインを含めて、プロに作ってもらう方法です。

  • 良いところ:自分の手間がいちばん少ない/見せ方の提案を受けられる
  • 気をつけたいところ:費用がいちばん大きくなりやすい/公開後の書きかえのたびに依頼や費用が必要になることがある/どこで公開するか(サーバー)は別に決める必要がある

⑤講座・会員サイトのサービスに付いているLP機能

オンライン講座や会員制サイトを運営するサービスの中に、LPを作る機能が入っているものです。講座の販売やイベントの受付と同じ管理画面でLPを作れます。

  • 良いところ:LPのために別のツールやサーバーを契約しなくてよい/申込み・メール配信・講座の販売まで同じ場所でつながる
  • 気をつけたいところ:LPだけが目的なら機能が多すぎることがある/使えるのが有料プランからのことが多い

【比較表】5種類を費用・手間・機能で比べる

5つの種類を、よく比べられる項目で一覧にしました。同じ種類でもサービスによって差があるため、一般的な傾向として見てください。

比較項目 ①LP作成
専用ツール
②ホームページ
作成サービス
③WordPress
+サーバー
④外注 ⑤講座サービス
のLP機能
初期費用 低い 低い 低〜中 高い 低い
毎月の費用 ツールの月額 サービスの月額 サーバー代+有料プラグイン 公開先の費用+修正の依頼費 サービスの月額に含まれる
サーバーの準備 いらない いらない 必要 依頼内容による いらない
作りやすさ やさしい やさしい 知識が必要 任せられる やさしい
申込フォーム 付いていることが多い サービスによる プラグインで足す 依頼内容による 付いていることが多い
申込後のメール配信 別契約のことがある 別契約のことが多い 別に用意 別に用意 同じサービスで送れることが多い
講座の販売・会員管理 別のサービス 別のサービス プラグインで足す 別のサービス 同じサービスでできる
デザインの自由度 中〜高 中 高い 高い 中
公開後の書きかえ 自分ですぐできる 自分ですぐできる 自分でできる(知識が必要) 依頼が必要なことがある 自分ですぐできる
LPは「作って終わり」ではない

LPの目的は、申込みを集めて講座やイベントにつなげることです。申込んだ人にお礼のメールを送る、開催前に案内する、講座を販売する――このあとの流れまで同じ場所でできるかどうかで、手間も費用も大きく変わります。

LP作成ツールの選び方|6つのポイント

ポイント1:費用は「合計」で比べる

LPのためにかかるお金は、ツールの月額だけではありません。サーバー代、ドメイン代、フォームのツール、メール配信のサービスを足した合計で比べましょう。月額が安くても、足りない機能を別に契約すると、結果的に高くつくことがあります。

ポイント2:ひな形とブロックで作れるか

「見出し」「特徴」「お客様の声」「料金」「よくある質問」「申込みボタン」のような部品を並べるだけで作れると、HTMLを知らなくても形になります。目的に近いひな形があると、さらに早く作れます。

ポイント3:申込フォームと、そのあとのメール

フォームで集めた連絡先が自動でメールの送り先リストに入るか、お礼の自動返信メールを送れるかを確認しましょう。ここが別々のツールだと、連絡先を手で移す作業が発生します。

ポイント4:見られ方を数字で確かめられるか

何人に見られたか、何人が申込んだか、どこから来たかが分かると、LPを直すときの手がかりになります。アクセス解析を別に設定しなくても見られるかをチェックしましょう。

ポイント5:自分のドメインが必要か

「lp.お店の名前.com」のような自分のドメインで出したいかどうかで、選べるツールやプランが変わります。必要になってからで間に合うことも多いので、最初に決めすぎないのがおすすめです。

ポイント6:申込みのあとにつながる機能

講座の販売、イベントの受付、会員の募集など、LPの先にある本当の目的が同じサービスでできるかを確認しましょう。LPと販売の仕組みが別だと、それぞれの費用と管理が必要になります。

LPを安く作る5つのコツ

LPの費用をなるべく抑えたいときに、効果が大きい順にまとめました。

1

使っているサービスにLP機能がないか確かめる

講座の販売や会員サイトのサービスにLP機能が付いていれば、LPのためだけのツールやサーバーを契約せずに済みます。いちばん効く節約です。

2

ひな形から作る

何もない状態から作るより、目的に近いひな形を選んで文章と画像を入れかえるほうが、時間もお金もかかりません。

3

最初は1枚・必要な部品だけで始める

「何の講座か」「誰に向いているか」「料金」「よくある質問」「申込みボタン」があれば、まずは十分です。反応を見ながら足していきましょう。

4

自分のドメインは必要になってから

サービスのアドレスのままでも申込みは受けられます。自分のドメインを使うと、ドメインの費用や、上位プランが必要になることがあります。

5

フォームとメール配信が一緒のものを選ぶ

申込みを集めたあとは、ほぼ必ずメールで連絡します。フォームとメール配信が同じサービスなら、別契約が1つ減ります。

目的別のおすすめ

講座・スクールの生徒募集、セミナーの告知 → ⑤講座サービスのLP機能

LPのあとに、申込みの受付・お礼メール・講座の販売が続く場合は、同じサービスでつながっているほうが手間も費用も少なく済みます。

LPをたくさん作って、見せ方を試したい → ①LP作成専用ツール

広告ごとにLPを作り分けるなど、LPそのものを何枚も作って比べたい場合に向いています。申込後の流れは別に用意しましょう。

ホームページの一部としてLPを置きたい → ②ホームページ作成サービス/③WordPress

すでにホームページがあり、その中に募集ページを足したい場合は、同じ仕組みで作ると見た目をそろえやすくなります。

作る時間がない、見せ方から相談したい → ④外注

費用はかかりますが、文章やデザインを任せられます。公開後の書きかえを誰がどうするかを、依頼前に決めておきましょう。

講座の募集ページを、サーバー契約なしで

LearnLoomならビギナープラン(月額2,980円・税込)からLPを作って公開できます。
申込フォーム・メール配信・講座の販売まで同じ管理画面で。

LearnLoomでLPを作る場合

LearnLoom(ラーンルーム)のLP作成は、上の分類では⑤講座・会員サイトのサービスに付いているLP機能にあたります。できることと、必要なプランを事実ベースでまとめます。

LearnLoomのLP作成でできること

  • サーバー・WordPressは不要:LPはLearnLoomの上で公開され、最初から https(SSL)で見られます
  • ひな形から作れる:「ブランク」「汎用ビジネスLP」「eラーニング」「サロン・スクール」「メンバーシップ」から選べます
  • ブロックを並べて作る:ヒーロー、特徴・メリット、お客様の声、料金プラン、FAQ、申込ボタン、フォームなど14種類のブロックを並べかえて作ります。LearnLoomにのせた動画をLPで見せることもできます
  • 申込フォーム:送ってくれた人が自動でメールリストに入ります。自動返信メール、管理者への通知、送信データのCSVダウンロードにも対応
  • アクセス解析:見られた回数、見に来た人の数、フォームの送信数と割合、どこから来たか、どこまで読まれたか、どのボタンが押されたかを、7日・30日・90日で確認できます
  • そのほか:LPの複製、検索結果に出さない設定(noindex)、HTMLを直接貼り付けて作るモード

必要なプランと費用

やりたいこと 必要なプラン 月額(税込) LPのアドレス
LPは作らず、動画の販売や会員プランだけ使う フリー 0円 LPは作れません
LPを作って公開する ビギナー以上 2,980円〜 learn-loom.com のアドレス
自分のドメインでLPを公開する ビジネス以上 30,000円〜 lp.example.com のような自分のドメイン(https も自動で設定)

ビギナープランには、LPのほかにメール配信(月300通まで)・ステップメール、コースの作成と販売(5件まで)、イベント・予約管理も含まれます。初期費用はかかりません。

先に知っておきたいこと
  • フリープランではLPは作れません(ビギナープランから)
  • 自分のドメインでの公開はビジネスプラン以上です。ドメインの取得・更新費用は、ドメインを買った会社に別に支払います
  • 自分のドメインは「lp.example.com」のように前に文字を付けたもの(サブドメイン)がおすすめです。何も付かない「example.com」は、しくみ上設定できないことが多くあります
  • 講座などを販売したときは、販売手数料(有料プランは1.4%)とカード決済手数料(約3.6%)がかかります

機能の紹介はLP作成機能のご紹介、作り方の手順は紹介ページ(LP)の作り方(ヘルプ)をご覧ください。

よくある質問

LP(ランディングページ)作成ツールにはどんな種類がありますか?

大きく5種類あります。①LP作成専用ツール(ブロックを並べて作るもの)、②ホームページ作成サービスでLPを作る方法、③WordPress+レンタルサーバー、④制作会社・フリーランスへの外注、⑤講座や会員サイトのサービスに付いているLP機能です。費用の合計、作りやすさ、申込フォームとその後のメール配信まで一緒にできるかで選びます。

LPをいちばん安く作る方法は何ですか?

いま使っている(またはこれから使う)講座・会員サイトのサービスにLP機能がないかを最初に確かめることです。LP機能が付いていれば、LPのために別のツールやサーバーを契約せずに済みます。そのうえで、ひな形から作る、最初は1枚で始める、自分のドメインは必要になってから使う、の3つを守ると費用を抑えられます。

LPを作るのにレンタルサーバーやWordPressは必要ですか?

作り方によります。WordPressで作る場合はレンタルサーバーの契約と、ソフトの更新やSSL(https)の設定が必要です。LP作成ツールや、サービスに付いているLP機能を使う場合は、サーバーの準備はいりません。LearnLoomのLPはLearnLoomの上で公開されるので、サーバーやWordPressを用意する必要はありません。

自分のドメインでLPを公開したほうがいいですか?

必須ではありません。講座の募集やイベントの告知なら、サービスのアドレスのままでも申込みは受けられます。会社やお店の名前で信頼感を出したい、すでに持っているドメインでまとめたい場合に検討しましょう。LearnLoomでは、自分のドメインでの公開はビジネスプラン(月額30,000円・税込)以上で、ドメインの取得・更新費用はドメインを買った会社に別に支払います。

LearnLoomのLP作成はいくらから使えますか?

ビギナープラン(月額2,980円・税込)から使えます。初期費用はかかりません。LPは learn-loom.com のアドレスで公開され、申込フォーム、自動返信メール、送信データのCSVダウンロード、アクセス解析も使えます。フリープランではLPは作れません。

LPの申込フォームで集めた人に、あとからメールを送れますか?

LearnLoomでは送れます。フォームのブロックでメールリストを選んでおくと、送ってくれた人が自動でそのリストに入り、そのままメール配信やステップメールに使えます。ビギナープランのメール配信は月300通までです。

HTMLで作ったLPをそのまま使えますか?

LearnLoomでは使えます。編集画面でHTMLモードに切り替えると、HTMLを直接貼り付けてLPを作れます。ただし、HTMLを直接書きかえると、ブロックでの編集にうまく戻せなくなることがあります。

まとめ:LPは「そのあとの流れ」まで含めて選ぶ

LPの作り方は、①LP作成専用ツール ②ホームページ作成サービス ③WordPress+サーバー ④外注 ⑤講座・会員サイトのサービスのLP機能の5種類です。LPを安く作るいちばんの近道は、LPのためだけに新しくツールやサーバーを契約しないことです。

講座の募集やイベントの告知が目的なら、申込フォーム・メール配信・販売までが同じ場所でつながっているかを基準に選ぶと、手間も費用も抑えられます。

この記事のポイント
  • LPの作り方は大きく5種類。費用はサーバー・ドメイン・フォーム・メール配信を足した合計で比べる
  • 選ぶときは「費用の合計」「ひな形とブロック」「フォームとメール」「アクセス解析」「自分のドメイン」「申込後の流れ」の6点
  • 安く作るなら、まず使っているサービスにLP機能がないか確かめる
  • LearnLoomはビギナープラン(月額2,980円)からサーバー契約なしでLPを公開できる。自分のドメインはビジネスプランから

LearnLoomの料金

月額・税込/初期費用0円

  • フリー
    0円/月

    動画4本コースなし会員10人まで販売手数料6.4%

  • ビギナー
    2,980円/月

    動画20本コース5件会員20人まで販売手数料1.4%

  • スタンダード人気
    9,800円/月

    動画50本コース10件会員100人まで販売手数料1.4%

  • ビジネス
    30,000円/月

    動画100本コース30件会員300人まで販売手数料1.4%

  • エンタープライズ
    55,000円/月

    動画300本コース60件会員600人まで販売手数料1.4%

動画やコースを買う人(購入者)の人数に上限はありません。販売手数料とは別に、カード決済手数料(約3.6%)がかかります。プランはあとからいつでも変えられます。

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